2020年度の学習指導要領改訂を機に、教育は考える力を育む方向に変化しています。
これは従来の知識偏重型から考える力を重視する方針転換で、いわゆるセンター試験から大学入学共通テストが導入されたことからも、大きな転換点ということが見て取れます。
この考える力重視の教育は幼児期から始まると言っても過言ではなく、新学習指導要領では学びに向かう力を幼児期から育むことが想定されています。
学びに向かう力、引いては考える力に繋がる資質や能力は、遊ぶ経験から始まるものだといえます。
もっといえば遊び込むことが大事で、遊びに本気で取り組みそこから考えたり学ぶ習慣を身につけることが、考える力の強化に結びつくことになります。